雨の日も台風の日も、天候によって業者側から延期または中止を申し出ることは基本的にありません。
ですので、引越し当日(または前日)になって雨や台風だからといって延期やキャンセルを申し出ると、キャンセル料または延期手数料がかかることになります。
ただし、引越しの前々日よりも前にキャンセルまたは延期を申し出た場合には手数料がかかりません。
雨天に備えて事前の対策を
気象情報は早めにチェック
引越し当日の天気は、週間予報などで確認することができます。
確実に悪天候になりそうな場合は、急ぎの引越しでない限り、早めに延期・キャンセルを申し出ることで手数料を支払わなくてよくなります。
当日になって慌てないために、気象情報は早めにチェックをしておきましょう。
雨天時の荷物の取り扱いについて、確認しておきましょう
国土交通省が定める「標準引越運送約款」では、次のような事由において荷物が滅失・き損しても、引越し業者は損害賠償の責任を負わないとされています。
- 荷物の性質による発火、爆発、むれ、かび、腐敗、変色、さび、その他これに類似する事由
- 地震、津波、洪水、暴風雨、地すべり、山崩れ、その他の天災
雨天時の防水対策はどの程度してもらえるか等、気になることは見積もりの際に必ず確認しておくようにしましょう。
また、絶対に濡れると困る貴重品、壊れやすいもの、変質又は腐敗しやすいもの等についても、事前に申告しておく必要があります。
引越し価格を相場よりも安く抑えるために、複数社の見積もりを取ることは今や常識です。
「安さ」に加え、「付帯サービス」「対応」などを総合的に判断して、トラブルのない引越しをするためにも、まずは複数社の見積もりをとって、しっかりと比較しましょう。
一括見積もりなら、一度の入力で複数の引越し業者に見積もりを依頼することができます。
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