単身引越しプランの選び方

多くの引越し会社では、一人暮らし・単身赴任など、荷物が少ない人に合わせた格安プランやパック商品が用意されています。

プラン内容や選べるサービスは荷物の量・移動距離などによって業者ごとに違いがあり、希望する条件に合わせて選ぶ必要があります。

単身引越しプランの特徴比較（大手10社）

業者	詳細
アリさんマークの引越社	超ミニ引越しプラン ダンボールのみ10個まで 特ミニ引越しプラン ダンボール15個まで＋たたみ約1畳分の量 ミニ引越しプラン ダンボール20個まで＋たたみ約3畳分の量 同一区内・同一市内の5km以内 日時指定はできない
アーク引越センター	ミニ引越しプラン 1R～1LDKの少ない家財で、比較的近距離移動の引越しを対象 ミニ引越し長距離プラン 移動距離100km以上を目安に、単身者の少ない荷物をまとめて運ぶ格安パック
アート引越センター	おまかせパック 予算と希望にあわせて3つのコースから選べる標準パック 学割パック 学生の方のためのお得なプラン レディースパック 一人暮らしの女性も安心の、女性スタッフだけで行う引越しパック シニアパック 60歳以上の方に便利なシニアパック
サカイ引越センター	荷造り自分でエコノミープラン 荷造り・荷解きを自分で行うプラン。引越しまでの期間に余裕があって荷物が少ない人向け。 ご一緒便プラン 期日の指定がない単身者の引越しなら､他人の荷物と一緒に運ぶ混載便でコストダウンに。
佐川引越センター	単身カーゴプラン 荷物が少ない人向け。高さ145cm、幅100cm、奥行75cmのカーゴ単位で料金が決まる。 単身AIR CARGOプラン 遠距離だけど、急いでいる人向け。高さ142cm 幅139cm 奥行149cmのエアカーゴ単位で料金が決まる。
ハトのマークの引越センター	小鳩プチトラパック 荷物が少なく、同一市内・同一県内などの近距離引越しに。 小鳩パック 専門BOXで遠距離輸送。ベッドや学習机など、大きな荷物がほとんどない人に。 小鳩スカイパック 専門BOXで航空機遠距離輸送。単身赴任や転勤が急に決まったビジネスマンに。
日本通運	単身パックL 専用ボックスで搬送（Mサイズ（540×340×320mm）のダンボール30箱が目安） 単身パックS 専用ボックスで搬送（Mサイズ（540×340×320mm）のダンボール16箱が目安） 単身パック当日便 作業開始から4時間以内に終了する引越し（荷物の量が少なく移動距離が車で30分前後が目安）
ハート引越センター	スタンダードプラン できることは自分でする節約派の基本プラン エコノミープラン 荷物の梱包もやってもらえる荷造りパック パーフェクトプラン 荷造りから荷解きまですべてお任せだから、急な引越しや妊娠中でも安心 エクセレントプラン 荷造り・荷解きはもちろんのこと、ハウスクリーニングまでセットになった楽々プラン
ファミリー引越センター	シングルプラン 学生・単身者向き（14,700円～） 単身専用シングル便 1t車までの荷物に最適 単身長距離シングル便 貸切便の1/3の予算でOK。引越日を指定し、配送は1週間以内に。

ニーズに合わせて選べるプラン

荷物が少ない単身引越しは、単身引越しパック以外にもさまざまな選択肢が用意されています。

大物だけを運ぶプラン

ダンボールや小さな荷物を自分で運ぶことができるなら、家具や冷蔵庫などの大きな荷物だけを運んでくれるプランを選ぶと料金を安く抑えることができます。

荷造り・荷解きは自分でコース

家具の梱包は基本のコースに含まれることがほとんどですが、ダンボールなどの荷造り・荷解きは自分でするか、業者にお願いするかを選ぶことができるようになっています。

少ない荷物なら、荷造り・荷解きは自分でした方が料金を安く抑えることができます。

荷物が少ない長距離引越しに「混載便」

「混載便」は、同一方向に向かう他人の荷物と一緒に1台のトラックに載せて輸送することによって、コストを抑えることができるサービスです。

長距離引越しで荷物の到着を急がない人・価格を安く抑えたい人に向いています。